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ロッド・スチュワートさんの新作です、CDは9月末くらいに出てましたが何故かアナログ盤はHMVさんで予約してたら今頃になって届きました。
我慢できなくて先にSpotifyで何度も聴いてたので新譜を開封するわくわく感も何もなくてアレですが、今回は前半にロックな雰囲気の曲が集まって後半はディスコ調だったりR&Bっぽい曲が集中して雰囲気が異なるのでアナログ盤(2枚組)だとディスク1と2で2度美味しいみたいな?聴き方ができます。
最近のアルバムと違って今回は曲調がバラエティ豊かで、ロッドさんの声も思ったよりは衰えてません、全体的には70年代、80年代、90年代といったこれまでの歴史を全部まとめたような感じの作品ですね。
スティーヴン・パーシーさんの新作が出ました。
前回もアナログ盤で入手してよく聴いてましたが、今回はこれまで以上にラットみたいな曲が多い印象です、っていうかこの人が歌ったらどんな曲でも全部ラットっぽくなるんですけどね(笑)。
これまでのソロ作にあったような変に重くて暗い曲も無いし、全部3分前後の曲で全11曲という余計な事は考えずに一気に聴いてしまえるような爽快なアルバムっていう印象でした。
ソロになってからの作品ではこれが一番好きになりそうです。
最近は過去のアルバムの再発企画が続いてるバルザックですが、これは3作目の20周年記念盤で、ファンの間でも傑作との評価が高い作品です。
2枚組で、1枚目はオリジナルのリマスター、2枚目にはデモや別バージョンの曲が入ってました、この他に通販限定のボックスが出てて、こちらは約1万円+送料1,000円という驚きの価格設定だったので欲しかったけど諦めました。
この通常盤も4,000円超えてるので、わざわざこれを買い直すのは余程のファンくらいだと思われます(私もすでにオリジナルと紙ジャケリマスターの2枚持ってるし!)、でもリマスターは音が良くなってるし、オマケの2枚目も良い感じだったので買った事は後悔してませんが(いわゆるお布施、ご祝儀、これの儲けで良い新作を作ってね、的な?)、次に出るであろう4作目の20周年記念盤はもうちょっと安くしてくれたら嬉しいです・・・。
毎週金曜日に勝手に更新されるSpotifyのReleace Radarです。
今回気になったのはEPを出したソドムの新曲(もうEP全曲聴けます)、お茶の間で人気のマーティ・フリードマンさんのメキシコでのライヴ(メキシコ人にマジパネェ!って叫ばせてて笑ったし!)、オーケストラとの共演が流行ってるのか?シンプリー・レッドとアクセプトのオーケストラとのライヴ、バウハウスの初期レア音源、CDはもう買っちゃった柴田淳さんの新作から王子様シリーズ第4弾、ダン・リード・ネットワークの再録曲集?からの新曲他、今回も聴ききれないくらい大量に新曲入ってました。
ミックさん老けましたね~、声は相変わらず良いですけど。
ソドムは4人編成になってから初?、のEPから。
アクセプトとオーケストラって合わないんじゃないか?って最初は思ってましたが、意外と悪くないかも・・・。
ダン・リード・ネットワークのセルフ・リメイク曲集?からの新曲(多分)。
相変わらずジャケが最低な(褒めてます)キャトル・デカピテイション。
アルバム出たら必ず買ってる柴田淳さんの新作は今回もCDで購入済みです。
ファンク+ハードロックな楽曲で昔はちょっとした人気だったエレクトリック・ボーイズの新作が出てます、アナログ盤は予約してますがまだ届きません。
デビューは80年代後半なのでもう結構なキャリアですが最近は枯れた渋さも出てきてこれからどんどん良くなるバンドだと思うし、今回もご機嫌な曲が沢山入ってる聴き応えのある作品でした。
でも、こんなに良い作品を出しても日本ではほとんど話題になってないのが悲しいです、ハードロック好きさんは是非聴いてみてください。
オーストラリアのバンドで、ブルー・ナイルとディーコン・ブルーを混ぜたような音を出すペーパー・カイツの新作が出ました、多分これで3作目?。
通常盤とデラックス盤があって、デラックス盤は通常盤に8曲入りのもう一枚のアルバムがオマケで付いたみたいな感じになってるようです。
去年くらいに偶然YouTubeで聴いてそれ以来注目してたバンドで、何故かあまり情報が入って来なくてバンドの詳細はいまだによく分かりませんが、今回更にブルー・ナイルっぽくなってます。
あと、全体的に80年代っぽい感じなのが私のツボを突いたのかもしれません、落ち着いた大人のロックが好きな人に超お勧めです。
バッドランズ・ハウスバンドやそれが改名して出来たロン・キール・バンド、ソロ他で意外と忙しくされてるロン・キールさんがソロ名義で新作を出されたようです。
昔のファンの人達の中にはサザン・ロックの人みたいになった風貌に驚かれるかと思われますが、中身もアメリカ南部風味が満載のハードロックをやってて、今のアメリカならこういう路線の方が稼げるだろーなーっていう作品になってます。
歌も上手いし曲も良いので泥臭いロックが苦手な人以外はかなり楽しめると思います、ちなみに1曲でポール・ショーティノさんが参加されてました。
カタトニアやオーペスなど、有名デスメタル/ゴシックメタル系バンドのミュージシャンが集まって結成されたブラッドバスの新作が出ました。
ちょっと前からパラダイス・ロストのニック・ホルムズさんが歌われてて、今回も引き続き歌ってるようです。
本業のバンドからは予想できないくらい本格的なデスメタルをやられてるので、そういうのが苦手な人はご注意くださいね。
バウハウスのアナログ盤が一気に再発されるそうで、それと一緒に最初期のレコーディングの時に収録された曲がEPになって発売になりました。
ファンの間でも人気のあるデビュー・シングルの「ベラ・ルゴシズ・デッド」の時のセッションだそうで、未発表曲も入ってるようです。
今現在Spotifyで全部聴けるようになってたので聴いてみると、思わずアナログ盤で欲しくなってしまったり・・・。
この他にも色々と聴いてましたが、書ききれないのでSpotifyで聴いた全リストは本サイトの方に順次まとめてます、だいたい3週間に一度くらいの頻度で更新してるので次は来週くらい?。
前からヤフオクやハードオフで直せそうなジャンク品を狙ってたサンヨーの「おしゃれなテレコ」WU4-MkⅡをようやく入手しました。
このモデルは今でも人気が高くて整備済みの完動品で状態が良いのは2万円くらいしますが、電源確認のみでカセットが不動、表面にシールや落書きありのジャンク品だったのでCD1枚分より安く手に入れる事が出来ました。
ちなみにこのモデルは学生の時に初めて買った自分用のラジカセで、お年玉やらお小遣いを溜めに溜めてようやく買いました、動かなくなるまで大事に使って今ウチに残ってるカセットテープのほとんどはこれで録音したので凄く懐かしいです。
水着のお姉さんが手を振りながら走って来るCMで有名ですよね。
一応個人的な記録というか忘備録として作業した写真を掲載しておきます。
買った後は油性ペンの落書きを消して一通りホコリを落としてから動作を確認しました。
電源はOK、ラジオはAMは受信しますがFMは音が出ません、カセットは両方とも動きませんがモーター音はするので動力は生きてると思われます、ライン入力でスピーカーから音も出ましたがボリュームにガリがあります。
あと真ん中にある7セグ表示の左下が一個点灯してません。
中を見ると片方はベルト切れ、もう片方も劣化で硬くなってます。
普通のラジカセだと前か後ろから比較的簡単にベルトにアクセスできるのにこの機種は微妙にネジが隠れてて外れません、個人で分解してる人もネットにあまり写真を掲載してくれてないので分解するのに裏返したり元に戻したりで2時間くらい悩みました。
結局モーター他のケーブルの半田を外して基盤をバラしました、裏からと正面からのネジがあって作業性が最悪でした。
今でもこの方法でバラすのが正しいのかよく分からんです、分かる人が居たらコメントで教えてくださいませ・・・。
あと、久しぶりにやった半田付けの時に細かい所がやたらと見えにくくて、・・・・ひょっとして老眼!( ゚д゚ )
いつもは手持ちのベルトから似たサイズのものと交換してましたが、この機種は1本のベルトで再生と早送り/巻き戻しを兼用させてるようで、1cm単位で長くても短くても正常に動きませんでした(面倒くさいなぁ・・・)。
本体はアルコールや洗剤で清掃、深い傷は無かったのでピカールで徹底的に磨きました。
モーターの製造印は昭和59年、プラスチックの製造表示も1984年なので私が買った時期(1985年頃)と一致してます。
元のベルトが伸びてて正確な長さが分からないのでちょうどいいベルトが決まるまで仮組み→動作確認→ベルト交換を繰り返します。
この作業だけでトータル4時間くらいかかりました。
ガリが酷かったのでボリュームを分解清掃しました、基盤はかなり綺麗で半田にもクラックなどは無かったです、改造された形跡もありません、そう考えると「当たり」の個体を買ったのかも?。
メカは金属パーツが多く使われて90年代以降のプラスチックを多用したラジカセとは一味違います、更に内部には細かいバネやセンサースイッチがあってこれ以上バラすと復元できる自信が無かったので手が届く範囲で清掃とグリスを塗布しました。
あと、ヘッドとピンチローラーは製造されてから一度も掃除してないんじゃないかっていうくらい汚れてました。
組み立て後にテープスピードの確認をしたところほとんどずれてなかったです、専用の機器や計測器が無いので市販のテープと時計で1曲の時間を計ります、ずれてる場合はモーターの裏側から調整できる仕組みになってます。
最後はピカールとプラスチック・クリーナーで外観を更に磨きます、点サビが目立ってたプラスチックのメッキ部分もほとんどサビてたのがわからないくらい綺麗になりました。
ボリューム清掃でガリはほとんどなくなりました。
7セグ表示の左下が切れてるのとFMが受信しないのは今度800円くらいのジャンク品を買って部品だけ移植しようと思ってます。
音は単体のカセットデッキや前に入手したサンヨーのV2、SONYのダブルラジカセ(写真後ろ)に比べると薄っぺらい感じですが、これで杉山清貴さんや中森明菜さんみたいな当時録音してたミュージシャンのテープ聴いてたら懐かしくて泣きそうになりました。
こちらは去年の夏くらいに800円で買って修理したジャンク品のSANYO V2です、外観は傷が多いですがテープやライン入力の音は物量投入の差なのか?、こっちの方が良いです。
オートリバースのデッキB側は適当なベルトを付けたので最近ちょっと調子が悪くなってきてます。