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バディ・ガイさんの新作が出ました。
ブルーズ系の大物が次々に亡くなってる中でほとんど例外的といっていいくらい元気に活動されてる人で、今回もご機嫌な作品を届けてくれてます。
重量感のあるスローなブルーズ曲で始まって、ギターを弾きまくる曲もあったりして聴いてて楽しいです、ジェフ・ベックさん他のゲストが参加されてる曲もあるし、ロック好きさんにも聴いて欲しいですね。
全盛期の70~80年代や良い作品を連発した90年代みたいな過剰に暑苦しいVoは歳のせいかちょっと控え目な感じがしますが、これはこれで味があって良いと思います。
現代最先端のジャズを紹介する雑誌、Jazz The New Chapterの第5号が出ました。
昔からのジャズ・ファン向けというよりはロック好きさんに合わせたような最近のジャズやヒップ・ホップ・ジャズが紹介されてる記事が多くて、知らないミュージシャンが多くてもかっこいい写真やインタビューを読んでるとちょっと曲をきいてみようかな・・・っていう気になるのは監修が上手いなぁ~っていつも思います。
実はこの雑誌は洋楽専門誌クロスビートのスタッフさんも関わってるようで、そういう所も含めてロック好きにも読みやすいし私の好みにジャストフィットしてます。
時間があれば登場してるミュージシャンを片っ端からSpotifyで聴いてみるのも良いかもしれませんね。
www.youtube.comロバート・グラスパーさんはこの雑誌に毎回必ず登場してますね。
www.youtube.comカマシ・ワシントンさんの新作から。
今週Spotifyで聴いた曲です。
来週あたりメタル成分を増やそうと思ってるので今回はそれ以外のジャンルを・・。
スウェーデン出身のサイケデリックっぽいフォーク・ロック?をやられてるANNAMY の2013年発売作品です。
Spotifyで偶然見つけてジャケの雰囲気に惹かれて聴いてみました。
実はバンドなのか女性Voさんのソロなのかも分かりません、画像検索してみるとAnna MyrstenさんというVoの女性(ジャケに写ってる人)の他にもメンバーさんが居るようです(それもよく分かんないですが)。
70年代っぽいフォークだったりプログレ風にも聴こえたりする不思議な楽曲に浮遊感のある女性Voが入ってます、とにかく音が古臭くてPVに映るメンバーさんの雰囲気も古い(失礼)のでひょっとして70年代に活動してたバンド?って思って色々と調べるとどうやら現代のミュージシャンらしいです。
他のブログで紹介されてるのを読むとこの女性はスラッシュメタルバンドにも加入されてたとか?、情報があまり無くてよく分かりませんが・・・。
www.youtube.com意図的なのかPVも古臭いです、画像にスマホでも出てくれば現代のバンドだと分かるんですけど、そういう小物類も徹底的に排除されてるようですね。
アメリカのミュージシャンで東京で活動されてるらしいグレゴリーさんという人のプロジェクトでCrunchybirdの2017年作品です。
HMVさんで紹介されてたのを見て初めて知りました、聴いてみるとシューゲイザーっぽい音のインディ・ロックという感じで結構気に入ってます。
HMVさんのレビューではピンク・フロイドに影響を受けたって書かれてて、確かにそういう雰囲気もちょっとだけします。
全部で11曲入ってますが1分未満の曲や2~3分程度の曲が多いので割とすぐに聴き終わります、ちょっとしたミニ・アルバム的な感じかも。