新規購入
プラスティック・トゥリーの新作が出ました。
前作から2年ちょっとぶりで、その前作はかなりリピート聴きしてました、今回も凄く良いです。
例によって高額の初回限定盤が何種類か出てて、その初回盤はすぐに売り切れてプレミア値が付くっていう人気ぶりです、熱狂的なファンが大勢居るんでしょうね。
私は金銭的な都合で今回は通常盤にしました、このバンドに関しては一応アルバムは全部聴いてて、いわゆるヴィジュアル系のバンドで今でも熱心に聴いてるのはBUCK-TICK、ムック、メリー、カリ≠ガリ、それとこのプラスティック・トゥリーくらいになってしまいました。
普通の洋楽ロック好きさんには縁のないバンドだと思いますが、実はUKのギター・ロックやシューゲイザー、ゴス/ニューウェーブが好きな人のツボを巧みに突いて来るバンドで、文学的な歌詞や叙情的な楽曲は予備知識無しで聴くと好きになる人も結構居るんじゃないかと思います。
シューゲイザー系の音が好きな人には特におすすめです。
新作はSpotifyにまだ入ってません、これは2012年作品です。
BURRN!の5月号が出ました。
表紙はレインボーのライヴをこの前出したリッチーさん、インタビューはプリースト、デッド・ディジーズ、他、ライヴはスラドミ2018やライオットなど、相変わらず濃厚な内容でした。
再々始動レインボーは某動画サイトでライヴの模様を観たものの、失礼ながらリッチーさんの年齢的な衰えが目立ってちょっと残念な感じでした、これを観てワード・レコードさんのCD3枚+DVDで8,300円を買う勇気は・・・。
それはさておき、BURRN!が届いたのが6日なのでまだ全部読んでませんが、30年近く購読してて一番最初にやる事は今でも変わってなくて、アルバム・レビューを読んでそこから購入予定リストを作ってお金と相談ってなるんですが、最近は「これは買おうか、それともSpotifyで聴けるならそれで済まそうか」って考えるようになってしまいました、将来的に私がCDを買わなくなる事は無いと思いますがちょっと複雑な気持ちです。
今月の最優先購入リストはブレット、ジェイムズ・クリスチャンさんのソロ、ナパーム・デスのコンピレーション、ブリッツクリーグあたりで、迷ってるのがドッケンのライヴ、ストライパー、輸入盤予約済みがライオット、みたいな感じになってます。
国内盤の購入予定は今のところなくてほとんど輸入CDかアナログ盤ですが・・。
古いオーディオ機器しか載ってないマニアックな雑誌、ステレオ時代の11号が出ました、10号の時にこれで一旦中締めにしたい~みたいな事を言ってたのに・・・。
今回も私と同世代くらいの人には懐かしい機器が沢山掲載されてます、2ヘッド・カセットデッキ、ナカミチのハイテク・ターンテーブル他、今回も楽しく読ませてもらいました。
頻繁にお世話になってたものの、どういう位置付けのカセットか長年謎だったソニーのDoカセットも載ってました。
今週Spotifyで聴いた曲です。
メタル系はちょっとお休みしてジャズやその他の音楽を聴きました。
ドイツ出身でフランスで活動してるヒップホップ系のミュージシャンのオンラさんという人の作品で、この作品の前は中国や東南アジアの歌をサンプリングした作品をいくつか出されてます。
ジャケのデザインは永井博さんで今回のコンセプトは80年代のシティポップらしいです。
私が普段聴いてるジャンルとは違って守備範囲外なのでこの人が何者なのか詳細は分かりませんが、実際に聴いてみると80年代のポップスやAORみたいな感じでかなり良かったです。
全体に漂う80年代っぽい感じがいいですね。
こちらは2017年作品で、中国/アジアっぽい感じで怪しさ大爆発ですが聴いてると何故か癖になってきます。
アルゼンチン出身のジャズ・トランペットの人でエドアルド・ブランコさんの初リーダー作品らしいです、ちなみに全然知らない人でした。
本格的なジャズですが、ノスタルジックで淡々としたところがどこかチェット・ベイカーさんを思わせます。
ツイッターでジャケが紹介されてなんとなく聴いてみたところ大当たりでした、私の好きなエディ・ヘンダーソンさんの某アルバムに雰囲気が似てる所も個人的にポイントが高いです。
編成は他にドラム、ベース、ピアノが居て、この人達も知らないミュージシャンですが、こちらも良い雰囲気でした。